身近なSEです。
2022/3、私は開業届「屋号:身近なSE(ミジカナエスイー)」と青色申告承認申請書と確定申告を行いたいと思い、e-Taxを使うことにチャレンジしましたので記事にします。
- e-Tax利用開始申請
- 開業届
- 青色申告承認申請書
- 確定申告
の順に説明していきます。
まず、会社員をしながら副業をしているのですが、2021年は年間の利益が20万円以上となりました。
そのため、確定申告が必要となります。
確定申告をする際に、白色確定申告か青色確定申告か調べたところ、1/1~3/15までに青色申告承認申請書を行うと控除が受けられるとわかり、開業届も出そうということになりました。
ただし、会社員で開業届を提出すると、失業保険が出ないことも分かりました。
が、会社員はうまく行っていますし、過去の転職でも間を空けずに転職もしています。
そのため、失業保険が出なくても大丈夫かな、という判断で開業届を提出することにしました。
開業届を出す際に、青色申告承認申請書も一緒に提出した方が良いということも見ましたので、一緒に提出することにしています。
最後に、税務所に行かなくても申請が出来るし、来年の青色確定申告を行うためにはe-Taxを使えるようにならないといけないということから、e-Taxで申請を行おうとしていたところ、e-Tax利用開始申請が必要でした。
今回説明するのは、e-Tax利用開始申請になります。
e-Tax(イータックス)とは
e-Tax(イータックス)とは、国税電子申告・納税システムのことです。 e-Taxを使うと、代表的な事象を例に挙げると以下のことが出来ます。 ■所得税、相続税、贈与税、消費税、法人税などの確定申告や納税 ■個人事業の開業廃業届、青色申告承認申請書、法人設立届
今までは確定申告の時期になると税務署に人が集まり、長蛇の列が出来ていました。
税務署が開いているのは平日の日中のみで、仕事の都合を付けて申請しに行く必要がありました。
それが、e-Taxを使うことで以下のメリットがあります。
- 税務署に行かなくても、申告・納税可能 交通費・移動時間の短縮
- 火~金は24時間、それ以外の日は8:30~24:00まで申告・納税可能 時間の自由
- 青色確定申告を行う場合、e-Taxで申請することで節税が出来る 控除額の増加
- 源泉徴収票などの添付書類の提出を省略できる
- 還付申告の場合の還付金を早く受けられる
e-Taxを利用し始めるための手続き
e-Taxを利用し始めるためには、開始届出が必要になります。
以下のURLから申請を行うことが出来ます。
https://kaishi.e-tax.nta.go.jp/SU_APP/lnk/kaishiShinkiKojin
こちらの画面になりましたら、開始届出(個人の方用)新規と書かれています。
次へをクリックします。
次の画面では、個人情報を順に入力していきます。
職業(事業内容)、屋号(フリガナ)、屋号には副業で申請するため、
副業に関する情報を入力しております。
次へをクリックします。
次の画面では、引き続き個人情報を順に入力していきます。 事業所等を納税地としている場合はチェックを付けると事業所の住所が入力出来ます。 提出先の税務署を入力します。 分からない場合は以下のサイトで検索することが可能です。 https://www.nta.go.jp/about/organization/access/chizu.htm 次へをクリックします。
暗証番号を設定します。 今後、e-Taxを使う時に必要になってくると思いますので、メモを残しておきましょう。 秘密の質問と答えも設定が必要なようなので、簡単にわかるものを設定しておきましょう。 納税用の確認番号は初期値が入っていますので、初期値のままでも良いと思います。 メールアドレスは通知が来ますので、受信できるメールアドレスを設定しておきましょう。 他は入力は任意です。 次へをクリックします。
登録した内容が表示しますので、内容に問題ないか確認します。
送信をクリックします。
これでe-Taxの利用開始申請が出来ました。
設定したメールアドレスに以下の件名でメールが届きます。
件名:税務署からのお知らせ【宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ】
e-Taxを利用するために必要な物
・USBカードリーダー
たまにノートパソコンでUSBカードリーダー内蔵の機種もありますが、
大半のパソコンはついていないと思います。
カードリーダーが無いと以降の申請が出来ませんので、お早めに取り寄せてください。
Amazonなら2日後に届きました。
以上
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