2021/7/19 今回のお客様は7/18に続き、小林さんからの依頼です。
今回行ったこと
1.Bizimo光を契約したが、インターネットに接続できない
1.Bizimo光を契約したが、インターネットに接続できない
今回は、7/18の続きの対応で事務所設立でパソコンは
設置完了し、ファイルサーバと繋がったが、肝心のインターネット
が繋がらない状態でした。
しかし、Bizimo光のサポートへ電話をしようとするが、
10時から17時までで、日曜と年末年始はやっていない。
仕方が無いので月曜の昼休憩に電話をするが、
私が確認した箇所を伝えても解決できそうな答えは返ってこず。
「PPPoEの設定で合っています」 ←結果は間違っていたし!!
「設定はWi-Fi側だけで良いです」 ←違ったし!!
「Wi-Fi側はBuffaloに確認してください」
「IDとパスワードを読み上げるが、合っています」 ←ここで相手が読み返さんから!!
「NTTモデム、ビジネスフォン、Wi-Fiを順に再起動してください」 ←やっても意味なし
とりあえず、事務所に訪問して、やってみるしかないか。
他に頼るものはない。
会社帰りに事務所へ行き、一人コンピュータの世界へ入り込む。
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ここからはシステムエンジニアの世界
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ビジネスフォンのIPアドレスが192.168.1.1、LAN側がDHCPになっていて、
接続した場合のIPアドレスは192.168.1.100。
Wi-FiのInternetランプが光っていないため、インターネットの設定が
出来ていないのは明白。
Bizimo光のサポートはPPPoEの設定で合っていると言っていたので
最初はそれを信じて設定していく。
Wi-FiのInternetのPPPoEの設定を開き、接続先リストを登録。
接続先ユーザー名とパスワードを登録し、保存するが接続できず。
①インターネット@スタートを行う、③PPPoEクライアント機能を使用する
の2つを中心に設定を試していたが、一向に繋がらない。
ビジネスフォンとWi-Fiを同セグメントにしないといけない??
と一瞬脳裏を過ったがネットワークは分離しているだろうと
そこは1回だけ設定をしてみて、やっぱ別セグメントねって設定を戻す。
その後、お客様からIDが1文字違う写真が届く。
…これで繋がるか?
と期待をしたが、IDを入力しなおして
①インターネット@スタートを行う、
②DHCPサーバからIPアドレスを自動取得、
③PPPoEクライアント機能を使用する、
の3つの設定を試すがインターネットに繋がらず。
Bizimo光のサポートが言っていた再起動、、、当然繋がらんわな!!
さて、論理的に考えよう。
ビジネスフォンはLAN側をDHCPにしていた。
それならば、Wi-Fiは②DHCPサーバからIPアドレスを自動取得を選択
すべきではないか。
そして、その設定の時にInternet側のIPアドレスは正しく取得できるか
・・・出来ている!おぉ、一歩前進!
しかし、まだ繋がらず。
IPを取得できたということは、パソコンからWi-Fiを経由して
ビジネスフォンまでアクセスが出来るのでは?
・・・お、pingは届かないが、http://IPアドレスで設定画面は開く。
pingははじく設定もあるので、問題なさそう。
確認が進んできた。
それなら、ビジネスフォンにもIDとパスワードを設定してみると
繋がるのではないか?
ということで、PPPoE設定画面を開き、WAN1の設定を行う。
認証方法PAP、ユーザ名、パスワードに書類に書いていたIDとパスワード
を入力し、保存する。
設定の反映にはビジネスフォンの再起動が必要。
再起動後、ビジネスフォンでも動作を確認しておこうと、
レポート表示-状態表示画面を開き、WAN1にIPアドレスが
割り当たっていることを確認。
ビジネスフォンは、これでOK。
もう一度Wi-Fiに戻り、Internetランプを見ると、次第にランプが
光ったーーーーー(*^▽^*)
パソコンの無線マークはまだ電波マークになっていないが、
ブラウザでyahooが開いた。
デスクトップパソコン3台共、インターネットに繋がることを確認。
トータル5時間くらいかかった。
正解の手順はこちら。
①IDとパスワードはちゃんと書類が届くので確認してから
設定をしましょう。
電話口で教えてもらうと、PとTを聞き間違えたりします。
②ビジネスフォンに以下の設定を行う。
パソコンを用意し、ビジネスフォンとLANケーブルで接続する。
ブラウザで192.168.1.1にアクセスする。
アカウント、パスワードは初期設定だとuserとパスワードなしです。
パスワードは設定しましょう。
設定箇所は、ルータ設定>>WANインタフェース>>WAN1をクリックし、
認証方法PAP、ユーザ名、パスワードに書類に書いていたIDとパスワード
を入力し、保存する。
画面を戻し、トップメニューで再起動をクリックします。
60秒くらいで再起動は完了します。
再起動後の動作確認はレポート表示-状態表示画面を開き、
WAN1にIPアドレスが割り当たっていることを確認します。
③Wi-Fiに以下の設定を行う。今回はBuffaloのWSR-2533DHPL2を使用。
パソコンを無線に接続し、ブラウザで192.168.11.1にアクセスする。
アカウント、パスワードはBuffaloの箱の中に入っています。
設定箇所は、トップページから詳細設定を開きます。
次に、Internet>>Internetを開き、
DHCPサーバからIPアドレスを自動取得を選択を選びます。
拡張設定のデフォルトゲートウェイとDNSは入っていなければ
192.168.1.1を入力しても良いかもしれません。DHCPだから値が
勝手に入ると思いますが。
同画面のPPPoEをクリックし、PPPoE接続先リストに接続先を追加します。
接続先名称は何でも良いです。
接続先ユーザー名は書類に書かれたID
接続先パスワードは書類に書かれたパスワード
サービス名は空白のままで良いです。
待機時間は0分が良いらしいですが、ネット情報なので違うかも。
設定を保存します。
保存した後、ステータス>>システムを開くとInternetに
接続状態が通信中となっており、IPアドレスが表示していればOKです。
念のため、管理>>システム設定を開き、時刻が合っているか確認します。
最初見た時は2020年でしたので、NTP機能を一度外して
現在アクセス中のパソコンから時刻を取得をクリックして現在の時刻を
設定し、もう一度NTP機能を使用するに戻しました。
何かございましたら、何でもご相談ください。
今後もよろしくお願い致します。
コメント
コメント一覧 (1件)
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ここのISPはダメですね。
サービスの品質はわからないですが、サポートが。。。
私はとあるベンダーで、お客さんにCiscoルーターの提供、ISPはお客様契約。
事前に契約案内をお客様からいただいていて、それを基に自社内で事前設定。
PPPoEの認証がpapかchapか分からず問い合わせると「自動認証です!」の一点張り。
分かった上で訊いとるんじゃ!って感じでした。
自分ところの仕組みもわからんのか!?(実際はもっと優しく言いましたよ)と言うと何故が向こうの口調が荒くなり。。。
逆ギレかいなと。
ラチがあかないので、これは現場で設定することに。
客先設置後、お客さんのPCからインターネット繋がらない問題発生し、ルーターからはグローバルIPにPing通るので、お客さんPCの参照DNS設定が間違っていると断定。
(お客さんのPC運用は固定IP)
契約書にはDNSのアドレスが無いためサポートに問い合わせ。
(本当はお客さん範疇なのに。。。)
調べて折り返すとのことで10分後折り返しがあり、その答えが「192.168…」
それプライベートIPだから。。。
多分このISPが提供しているレンタルルーターのGWかな?
PCのIPは固定で運用しているんです、って言ったら「契約は固定IPじゃ無いですよ」とか言い出す。
いやいや、それグローバルIP固定払い出しサービスの話!
もうアホちゃうかと。。。
ラチがあかないのでわかる人に代わってと言っても代わってくれず。
改めてDNSのアドレス確認します、また電話しますと言って電話切ったが待てど暮らせど連絡来ず。
(自社サービスのことなんだからこんなもん2、3分あればわかるだろ)
結局自分のPCをONU直結してダイヤルアップで繋いでコマンドプロンプトから確認した。
さぁ帰ろうかという時にサポートから電話があり、DNSのIPアドレス教えてくれるのかと思ったら、「コマンドプロンプトでipconfigを。。。」おっそいわ!
しかも何でこっちが調べるん?笑
「お客様のような運用では今後繋がらなくなった等の問い合わせいただいてもご案内できません」とか言い出して、それって約款契約書に記載の内容ですか?と訊くと「それは分かりません」だと。
不明確なことを平気で言うってヤバすぎる。。。
自社サービスのこと全然わからないんですねぇって言ったら元々荒かった口調が更に荒くなり。。。
怒ってるんですか?口調が荒いですが?と言ってやりました。
逆ギレの文化があるのかこの会社は。。。
最初に電話応対した男性も2回目の女性も、何だこいつら。。。
ビジネス向けサービスのクセにコンシューマー以下のサポートやんけ。
長くなってしまいましたが、このISPを検討している方は参考になればと思います。